▲都成竜馬 七段 vs △郷田真隆 九段
持ち時間はそれぞれ5時間。それを使い切りますと1手1分以内に指さないと時間切れ負けになります。
2022年1月20日
10:00 対局開始。戦型は相掛かり。
16手目、後手の郷田真隆九段が1時間15分の長考のすえ、積極的に横歩を取り空中戦へ。
33手目、先手の都成竜馬七段が玉を寄たところで、形勢がやや後手に傾く。
34手目、56分考えて後手の郷田真隆九段も王を寄ったが、今度は都成竜馬七段に形勢が傾いた。
45手目、先手の都成竜馬七段が敵陣に馬を作り、2筋を突破して優勢になったように見える。
48手目、後手の郷田真隆九段の手で評価値が大きく先手に傾き、都成竜馬七段 が着々とリードを広げている。
21:00 後手の郷田真隆九段が投了しました。
まで、85手にて先手の都成竜馬七段が勝ちました。
序盤は、郷田真隆九段が積極的に浮き飛車でリードする場面もありましたが、中盤で都成竜馬七段の角打ちが好手で流れが変わりました。
中盤から終盤は見事な指しまわしで勝ちきった都成竜馬七段の快勝譜でした。